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家事が楽になる間取り

家創り最初のブログは間取りのことを書こうと思います。

我が家は築42年の中古戸建を購入しフルリノベーションしています。

家を設計していた時は子どもが1歳半で、初めての子育てにパニックしていた頃でした。(今もパニックは継続していますが…)
なので、子育てしやすく、家事が楽になることを考えながら間取りを考えていきました。

特に注力したのが、家事動線、生活動線、水周り設備、収納でした。
まぁ、そうですよね、という項目ばかりですが…(笑)

特に家事動線と生活動線は、自分達の生活パターンや動きの癖を思い出しながら、業者からもらった図面に実際の移動経路を書き込んだりしてじっくり検討しています。

では、具体的にご紹介します。

全体の間取り

まずは全体の間取り。
リノベーションの時に業者の方とやりとりしてた図面なので見難いかもしれませんが。

1Fは玄関・LDK・洗面室・お風呂、外にウッドデッキがあります。

2Fは主に寝室とWICです。

水回りを全て固めた超コンパクト家事動線

では家事動線についてです。

我が家は、キッチン、パントリー、洗面室、お風呂、トイレ、洗濯干し場を固め、回遊型の動線にして行き来をしやすくしています。

回遊型の動線にすると行き止まりがなく、両方向から部屋に行けるので、より移動がスムーズにできます。

忘れっぽく無駄に動きの多い私には、この回遊型レイアウトがストレスを軽減してくれています。

日々の家事(掃除を除く)で動く範囲はこの赤く囲ったところだけです。
洗濯に関係する家事(洗う、干す、たたむ、しまう)も全てここで完結するようになっています。

この洗濯についてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います。

パントリーと家事動線

キッチンと洗面室の通り道にはパントリーがあります。

このパントリーには主に次のようなものを収納してます。

  • 食料品ストック
  • キッチン雑貨・消耗品
  • お水やお酒
  • キッチン用品
  • お掃除用品

洗面室とキッチン両方からアクセスできるこのパントリーにはキッチンで使うものと洗面室で使うもの、両方を収納することができます。

つまり、スーパーで買い物をしてきた生活雑貨・消耗品と食料品を同時にここで片付けることができます。

これが地味に楽です。

私の中でやる気が起きない家事1・2は片付け。
しかもあっちに片付けこっちに片付け、片付ける場所が遠いとさらに面倒になる…。

片付ける場所を近くにしておくだけでも、面倒臭さが軽減されました。

そして、使うときも同じです。
使う場所と収納場所が近くにないと、今度は使うときにいちいち遠くまで取りに行くことに。
なので、パントリーには洗面室とキッチンで使うもの以外は収納していません。

ちなみに我が家のパントリーはリビングから死角になっているので、すぐに片付けられなくてもここにちょい置きしておけます。

宅配業者も巻き込む家事動線

パントリーの奥には勝手口があり、毎日の生ゴミや室内で溜まった資源ゴミはここから外のゴミ箱に移しています。

この勝手口は道路に面して玄関の並びにあるので、Amazonで重たい水物などを注文した時は、宅配業者さんを勝手口に誘導して、直接パントリーに置いてもらっています。

宅配業者も巻き込んだ家事楽動線です(笑)

間取りは色々なアイデアが溢れていて、最初はどうやって決めたらいいか迷ったりもしていましたが、今、現時点での自分達の動きの癖や解決したい事なんかを洗い出してからは、間取りに対する要望が明確になった気がします。

何を元にどう決めていったのか、など、これから少しずつ紹介していけたらな、と思います。