こんにちは。また随分間が空いてしまいました…。
キッチンのWEB内覧会Part3です。
今回は収納系を紹介しようと思います。
キッチンキャビネット フロアユニット
まずはキッチンのシンクやコンロ下にある収納です。
オーダーキッチンと悩んでいた時、やっぱりシステムキッチンにしよう!と決め手になったのがこのフロアユニットです。
日本のメーカーの凄さはとことん使い勝手に拘って作っているところ。
その使い勝手に一番差が出るのは収納なんではないかと思いました。
実際3年間使ってみて感じたポイントを紹介します。
キッチンでの作業ストレスを大幅軽減してくれたのが斜めに開く『らくパッと収納』。
これは地味ですが本当に楽です。
出し入れ頻度の高い包丁やラップなどを、力を使わず出し入れできます。
こんな感じで前面の扉が手前に傾きます。
開けるときは指2〜3本で軽く引くだけで開けられます。
料理ってマルチタスクで進めていくので道具の出し入れ一つでもアクションが軽く素早くできると、想像よりずっと作業がスムーズになってストレスフリーになるんです!
たったこれだけのことだけど。
さらに、この収納、引き出しの上部のデッドスペースを活用してスライド式のシェルフが付いているんです。
引き出しを手前に引き出すと上段のシェルフが出てくるのでここにもよく使う道具を収納できます。
この上段シェルフは磁石でくっついているので更に引き出しを手前に引くと離れて下段の収納が出てきます。
下段は深さがあるので大きめなボールやタッパーなどを収納しています。
使い勝手の良さと収納力、こういう痒い所に手が届く形の設計は、さすが日本製システムキッチン!という感じがしますし、私が他メーカーではなくLIXILを選んだポイントでもあります。
コンロ下の引き出しも、同じ構造のらくパッと収納。
よく使う菜箸、しゃもじ、おたま等の道具の他にも油や醤油などボトルの調味料もポケットに入れらるので、これも出し入れすごく楽です。
収納力があるので、収納方法に頭を悩ませることなく、置けば良い。
片付けが苦手な私には、このらくパッと収納たちは神アイテムでした。
コンロ脇には調味料などを収納できる小引き出しがあります。
ここには主に汁物に使う具材系の乾物を収納しています。
お味噌汁やスープを作っているとき、ワンアクションで作業できるようにOXOのポップコンテナに入れています。
背面収納
背面収納はベーシックなカップボード系と家電収納カウンターです。
ゴミ箱はカウンター下にブランク部分を作って分別用のゴミ箱を4つ並べました。奇跡的にシンデレラフィットしてます。
食器収納は得意ではなく、今模索中なのですが…。
日常使いの食器達は背面のカップボードにこんな感じで収納しています。
よく使う食器をワンアクションで取れるようにしたくて考えた結果なんですが…。まだ改善の余地ありそうです。
スパイスニッチ
キッチンで一番お気に入りの造作収納はスパイスニッチです。
サイズも全部指定して作ってもらいました。
作業効率よく、ワンアクションで出し入れできて、かつ邪魔にならない収納を考えたらニッチに行き着きました。
ワークトップにはなるべく物を置きたくないし、かといってラックを作ると前に出っ張りが出るから結局邪魔そうだし…と。
レシピ本やスマホとかもワークトップに置きながらだと邪魔になるので、スパイスニッチの上にブックスタンドを作りました。
スマホ充電できるようにコンセントも。
ブックスタンドやコンセントの発想はネットで見た↓の記事がきっかけです。
このスパイスニッチ&ブックスタンドは省スペースな上に作業しやすくて本当に大正解でした。
RoomClipでたまにお問い合わせいただくので、スパイスニッチの図面も参考までに。
これは必要なかったかもというもの
最後に…、キッチンの中でこれはなくてもよかったなー、と思うものを紹介します。
それは、シンク前のニッチです。
何故かというと、まな板の水切りラックがシンクとニッチの間にあるので、まな板の水切りをしているとどうしてもその裏にあるニッチスペースが使えなくなり、必然的にデッドスペースになるんです。
まな板のデッドスペースにならない両サイドだけ、ティッシュ入れたりニンニク置いたりしているのでそこは使えます。
中央部分は個人的には飾り棚程度に思っていますが、今のところ何も飾れておりません(苦笑)
以上
入居後Web内覧会という形で書いてみた3回でした。